千野 隆司
KADOKAWA
2019.9
285p
20cm
一般書
4-04-108412-0
978-4-04-108412-0
内容:鬼灯の味 藪柑子燃える 柳絮舞う 初物の真桑瓜 乳を吸う力 江戸の片隅で、姉と共に髪結を生業としているおれん。ある日、将来の約束をしていた弥吉が殺人を犯し、島に流されてしまう。哀しみにくれながら帰りを待つと誓うおれんだったが、なぜか姉妹に怪しい影がつきまとい…。