佐伯 泰英
文藝春秋
2021.5
267p
20cm
一般書
4-16-391366-7
978-4-16-391366-7
文政12年、江戸を大火が襲った。日本橋を焼き落とした炎が照降町の梅の木に迫ったその時、佳乃は決死の行動に出る。周五郎と町の人々は果たして。そして小伝馬の牢から解き放たれた囚人たちの行方は…。文庫も同時刊行。